映画の際に利用できる池袋近くの駐車場
映画 in 池袋の特徴とお役立ち情報
池袋の映画館
東京都豊島区の池袋には、「池袋サンシャインシティ」といった大型の複合商業施設をはじめ、サンシャイン水族館、ナンジャタウンなどの観光スポットのほか、様々なジャンルのショッピングスポット、バラエティ豊かな飲食店などが集結しており、東京都内でも有数の繁華街の一つです。
そんな池袋エリアには現在6つの映画館があり、渋谷や新宿と並んで映画館の多い街でもあります。池袋には、最新の設備を備えた大型シネマコンプレックスからインディーズ系の作品を鑑賞できる小さな映画館、レトロなアートシアターなど、多様な映画館が揃っており、あらゆるジャンルの映画を楽しめます。そのため、池袋にはカップルや家族、友達と一緒に話題の映画を見に来る人や、ひとりで好きな映画を楽しみたい人など、多くの映画ファンが訪れます。
池袋は毎日多くの人で賑わうエリアのため、池袋周辺の駐車場は休日はもちろんのこと、平日でも混み合っています。池袋周辺には、大規模な商業施設にある比較的収容台数の多い駐車場から収容台数が10台以下の小さなコインパーキングまで、様々な駐車場がありますが、特にイベント開催時はどの駐車場も満車ということもあります。
映画鑑賞に池袋を訪れる場合は、行きたい映画館に駐車場が併設されているかどうか事前にチェックしておくようにしましょう。駐車場が無い場合は、近隣に提携駐車場があるかどうか、また映画鑑賞による駐車料金割引サービスがあるかどうかといった点も確認しておくのがおすすめです。
また、池袋周辺は、1時間あたりの料金が高額になる傾向があります。そのため、池袋周辺で駐車場を利用する場合は、最大料金があらかじめ設定されているところや、近隣の施設での買い物や飲食利用による割引サービスを受けられる駐車場などを利用するのも良いでしょう。
池袋の映画館(シネマコンプレックス)
現在、日本の映画館の主流は、複数のスクリーンがあり様々な作品を上映できる大型映画館の「シネマコンプレックス(シネコン)」が主流となっており、池袋周辺の映画館もシネマコンプレックス型の映画館が増えています。現在、池袋にはシネマコンプレックス型の映画館が3か所あります。
・グランドシネマサンシャイン
池袋駅から徒歩4分ほどの場所には、「グランドシネマサンシャイン 池袋」があります。グランドシネマサンシャイン池袋は、2019年に開業した新しいシネマコンプレックスで、12スクリーン・2443席を有する都内でも最大級の映画館となっています。12あるスクリーンの中でも特に注目されているのが、高さ18.9m、幅25.8mと国内最大のスクリーンを備えた「IMAX レーザー」シアターです。4Kレーザー投影システムを採用しており、従来のスクリーンよりも大迫力の映像を楽しむことが可能です。
また、グランドシネマサンシャインでは、日本初上陸の「4DX SCREEN」を楽しむことができるのも特徴です。4DX SCREENは、上映作品のシーンやシチュエーションと連動した座席可動、ミスト、香りなどのエフェクトによる、より感動的な映画鑑賞体験ができる体感型アトラクションシアター「4DX」が、さらに進化したシアターです。この「4DX」に正面と左右の3面マルチプロジェクション上映システム「ScreenX」が融合することにより、より深い没入感を体感することが可能になっています。
・TOHOシネマズ 池袋
池袋駅東口から徒歩5分ほどのところには、「TOHOシネマズ 池袋」があります。TOHOシネマズは日本で最も知名度が高く全国で展開しているシネマコンプレックスで、池袋の劇場は10スクリーン1735席と規模も大きく、数々の最新映画を見ることができます。新しい映画が公開される時にはイベントが開催されることもあり、特にアニメの聖地である池袋では、アニメ映画の公開記念イベントなどが行われることも多いのが特徴です。
・池袋HUMAXシネマズ
池袋駅東口から徒歩5分ほどの場所にある「池袋HUMAXシネマズ」は、4スクリーンを有する映画館です。先述した二つの大型シネマコンプレックスのような広さや最新の設備はありませんが、池袋の地で20年以上営業を続けており、根強い映画ファンが通っています。
映画館は駐車場割引サービス対象外のケースが多いため、池袋周辺の映画館に車で訪れる際は目的地の映画館に駐車場があるかどうか確認してから行く必要があります。
目的の映画館に駐車場がない場合は、映画鑑賞の前後に買い物やランチ等の際、割引サービスを活用するのがおすすめです。
また、映画鑑賞は予定よりも駐車時間がオーバーしてしまう可能性もあるため、最大料金が安い駐車場があるかどうかもあらかじめチェックしておくと良いでしょう。
池袋の映画館(ミニシアター)
池袋には、先述したシネマコンプレックス以外にも、ミニシアターと呼ばれる昔ながらの映画館も集まっており、特に映画ファンから根強い人気を受けています。
・新文芸坐
新文芸坐は、池袋駅東口から徒歩5分ほどの場所にある映画館です。昭和31年に前身となる「文芸坐」が開館し、平成12年に「新文芸坐」として今の場所に再オープンして以来、多くの映画ファンが通っています。座席数は266席と収容人数は多くはありませんが、現在の映画館の主流である入れ替え制ではなく、1枚のチケットで2本の映画を見ることができるのも特徴で、懐かしの名作や知る人ぞ知る作品などを落ち着いた空間でじっくり鑑賞したい人にはおすすめです。土曜日には隔週でオールナイトイベントも開催されているため、カップルや友達同士、一人でも休日の夜を楽しむことができる劇場です。
・池袋シネマ・ロサ
池袋駅西口から徒歩3分ほどの場所には、「池袋シネマ・ロサ」があります。池袋シネマ・ロサは、地下1階と2階にそれぞれ一つずつスクリーンがあるコンパクトな映画館で、レトロな雰囲気の中映画鑑賞を楽しむことができます。特にインディーズ系作品の上映が多く、「インディーズ映画の聖地」との呼び声が高い劇場です。池袋シネマ・ロサは映画配給も行っており、映画を上映するだけでなく若手作家の作品の買い付け、配給などの業務もしています。そのため、映画上映だけに留まらず映画業界のバックアップの役割も果たしており、コアな映画ファンが集まる場にもなっています。
・シネ・リーブル池袋
池袋駅南改札からすぐの場所にあるショッピングビル「ルミネ池袋」の8階には、「シネ・リーブル池袋」があります。シネ・リーブル池袋は、座席数142席のシアター1、座席数104席シアター2の全2スクリーンがある映画館で、池袋周辺の映画館の中ではもっとも駅からのアクセスが良い映画館です。マイナーな邦画やリバイバル上映などが多い一方、アニメ映画などの上映も充実しており、幅広い年代の人が訪れる映画館となっています。ファッションビルのルミネ池袋内にあるため、映画鑑賞のついでにショッピングなども楽しむことができるのも便利です。
なお、前述の映画鑑賞での駐車場選びの重要ポイントは勿論ですが、映画館のレイトショーを見る場合や、オールナイト上映イベントなどに参加する場合、夜間の駐車料金や営業時間も事前にチェックしておくのがおすすめです。
池袋周辺の駐車場は、24時間営業ではない場合や、昼と夜間では駐車料金が変わることもあります。最大料金や割引サービスと合わせて、訪れる時間帯の駐車料金や営業時間もチェックしておくと良いでしょう。