神田神保町周辺の駐車場
神田神保町の特徴とお役立ち情報
神田神保町の特徴
神田神保町は、東京都千代田区にある街です。
神保町は、書店や古本屋、出版社が数多く集まっている街として知られています。神保町駅周辺を中心に約130店もの書店・古書店が集結している「神田古書店街」は、世界最大級の書店街と言われています。
また、神田神保町周辺には、大学や専門学校、予備校なども数多く集まっているため、学生街としての側面もあります。多くの学生が集まる神保町には、リーズナブルで美味しい定食屋や洋食店、ラーメン店、喫茶店などが集まっているほか、近年では「カレー激戦区」としてメディアに取り上げられるほど多くのカレー店が集結しており、多様なジャンルのグルメを楽しめる街でもあります。
神田神保町では、様々なイベントも開催されています。毎年10月下旬から11月上旬にかけて開催される「神田古本まつり」や「神保町ブックフェスティバル」といった本に関するイベントや、「神田カレーグランプリ」などのグルメイベントも開催されており、そのようなイベントの際には多くの人で賑わいます。
神田神保町周辺の駐車場
神田神保町周辺には、大規模な商業施設や高層ビルといった施設はあまり多くないため、そのような施設に併設する収容台数の多い駐車場も多くありません。そのため、神保町へ車で訪れる際は、神保町駅周辺を中心に点在するコインパーキングに駐車する必要があります。
これら神保町周辺のコインパーキングは、収容台数が数台~数十台の小規模なものがほとんどであるため、空いている駐車場を探すのに時間がかかってしまうこともあります。また、神田神保町周辺は、土・日・祝日などの休日よりも平日のほうが混雑しているため、周辺の駐車場も平日のほうが混雑する傾向にあります。そのため、最大料金も休日より平日のほうが高額になる駐車場がほとんどであるのも特徴です。
神田神保町で書店巡りを楽しむ
神田神保町には、あらゆるジャンルの書店・古書店が集結しており、「神保町といえば本の街」というイメージが定着しています。約130店もの書店・古書店に数百万点もの書物が集められており、本好きの人や書店巡りが趣味の人にはたまらない街といえるでしょう。
・三省堂書店 神保町本店(小川町仮店舗)
三省堂書店神保町本店は、本の街・神保町の中でもランドマーク的存在の大型書店です。140年以上に渡って営業を続ける三省堂書店神保町本店は、あらゆるジャンルの書籍や雑誌、文房具、雑貨などが取り揃えられています。建物の老朽化に伴い、2022年にはビルの建て替えのために営業を一時休業し、2023年現在は本店から徒歩3分ほどの場所にある神田小川町の仮店舗で営業を続けています。2025~2026年頃の竣工を予定しており、神保町の新たな顔となる書店に期待が寄せられています。
・東京堂書店 神田神保町店
神保町駅から徒歩3分ほどの場所には、「東京堂書店 神田神保町店」があります。
明治23年創業の歴史ある東京堂書店は、新刊書籍を販売する書店ながら、独特な品揃えが魅力で、根強いファンの多い書店です。
レジ前にある通称「軍艦」と呼ばれている新刊コーナーをはじめとして、様々な角度や切り口から厳選された書籍の企画やフェアが随時行われており、訪れるだけで興味をそそられる本を見つけることができると評判です。1、2階にはカフェスペースもあるため、購入した本を読みながらゆっくりとした時間を過ごせるのもおすすめポイントです。
・三茶書房
「三茶書房」は、神保町駅から徒歩5分ほどの場所にある古書店です。古書の中でも日本文学の品揃えが豊富であり、明治~昭和の近代小説が特に充実しています。その他にも、貴重な歴史書や保存状態の良い復刻本・全集などが集められており、足繁く通う古書ファンもいます。
このように、神田神保町には数多くの書店や様々なジャンルの古書店、専門書店が集まっており、書店巡りをして過ごすのに最適な場所です。
書店巡りは長時間かかることもあるため、神保町を車で訪れる場合は最大料金が安い駐車場をチェックしておくのがおすすめです。また、先述したように、神保町周辺は土・日・祝日などの休日よりも平日のほうが最大料金が高い傾向にあります。さらに、休日は最大料金が設定されていても、平日は最大料金の設定がない駐車場もあるので、注意が必要です。
神田神保町でグルメを楽しむ
本の街として有名な神田神保町には多様なジャンルの飲食店が集まっており、ランチやディナー、お茶などグルメを楽しめる街でもあります。特に数多くのカレー専門店が立ち並んでいるため、「カレー激戦区」としても知られています。
・欧風カレー ボンディ 神保町本店
カレー激戦区の神保町の中でも、草分け的存在のカレー店が「欧風カレー ボンディ 神保町本店」です。
昭和48年創業のボンディは、玉ねぎなどの野菜とりんごをたっぷりのバターで炒め、乳製品をふんだんに使ってまろやかさとコクを醸し出したカレールーが特徴です。看板メニューは、甘めのカレールーにゴロっと大きいお肉が贅沢に入った「ビーフカレー」で、多くのファンから絶大な人気を誇っています。
・カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅から徒歩5分ほどの場所には、インド風カレー専門店「カリーライス専門店エチオピア 本店」があります。
エチオピアのカレーは、大量の野菜とスパイスを煮込んだインド風のカレーが特徴です。一番人気は大きなチキンがたっぷり入った「チキンカリー」で、ランチタイムには行列ができるほど多くの人が訪れています。
・ビヤホール ランチョン
神保町駅から徒歩1分ほどの場所にある「ビヤホール ランチョン」は、明治42年創業の老舗洋食屋です。オムライスやハンバーグ、ナポリタンスパゲッティなど、王道の洋食メニューのほか、ビーフパイ、塩タン、キャベツ重ね焼き、ランチョン風ポテト料理といったオリジナル料理も人気です。
また店名にある通り、ランチョンでは創業以来ビアホールとしても多くの人から愛され続けています。都内ではわずか数店でしか味わえない希少銘柄のビールも取り揃えており、その味を求めてやって来る人もいます。
神田神保町には、様々なジャンルの飲食店が集まっており、多くの人がランチやディナーなどをしに訪れます。神保町では、休日より平日のほうが人出が多く、駐車場も平日のほうがより混雑しています。また、神保町の飲食店は日曜・祝日は定休日となるお店も多いため、注意が必要です。
神田神保町のイベント
神田神保町では、「本の街」ならではのイベントも毎年行われており、その際には多くの人で混雑します。
・神保町ブックフェスティバル
毎年10月下旬から11月上旬には、「神保町ブックフェスティバル」が開催されます。
神保町ブックフェスティバルの目玉は、各書店・古書店、出版社の古本ワゴンセールです。すずらん通りに各書店から謝恩価格の古本販売のブースが並び、掘り出し物を探す人々で賑わいます。
・東京名物神田古本まつり
同じく毎年10月下旬から11月頭にかけて、「東京名物 神田古本まつり」も開催されます。
靖国通り沿いにワゴンが立ち並び、100万冊もの古書が販売される青空掘り出し市の様子は圧巻です。青空市のほかにも「特選古書即売会」、「じんぼうチャリティオークション」、「蔵書印まつり」、トークショーなどといった様々なイベントも同時に開催され、開催期間のおよそ10日間の間に50万人もの人々が来場します。
神田神保町で開催されるこれらのイベントでは、例年かなりの数の人出となるため、周辺の道路は交通規制されるので注意が必要です。また、会場周辺の駐車場も終日満車になってしまう可能性もあります。
神保町で開催されるイベントに参加するために周辺の駐車場を利用する場合は、混雑のために想定の時間よりも駐車時間が長くなってしまうこともあります。そのため、利用する駐車場の最大料金が設定されているかどうか、最大料金はいくらかなどの確認をしておくようにしましょう。会場から少し遠くても、最大料金が安い駐車場なども候補に入れておくのがおすすめです。