科学技術館近くの駐車場

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パークジャパン 九段北2

パークジャパン 九段北2

最大料金

ヘルプページ

2000 / 3時間

利用料金

8:00〜18:00 300円/15分

18:00〜8:00 300円/15分

利用可能な車種

軽自動車/普通車/SUV・ワンボックス

科学技術館から◯◯m

科学技術館の特徴とお役立ち情報

九段下 科学技術館とは

科学技術館は、東京都千代田区の北の丸公園内にある科学博物館です。科学技術館は、現代から近未来の科学技術や産業技術に関する知識を普及・啓発するために設立された施設で、様々な分野の展示や参加体験型の講座(ワークショップ)が開催されています。展示を見学するだけでなく、見たり、触ったりして楽しみながら、科学技術への興味や関心を深められる工夫がされており、子供から大人まで楽しめる科学館となっています。

科学技術館には、2階から5階までのフロアに約20のテーマの展示室があります。それぞれの展示室では、車や自転車などの乗り物、電力・原子力、音や光、気象、建築など、多様なテーマの展示を楽しむことができるほか、実験ショーや工作教室などの体験型プログラムも毎日実施されています。その他にも、展示・イベントホールやサイエンスホール、軽食がとれるレストラン、科学実験キットや来館記念グッズを取り揃えたミュージアムショップなども入っており、一日中楽しく過ごすことができます。

九段下 科学技術館の駐車場

科学技術館には専用の駐車場は併設されていないため、科学技術館がある北の丸公園内の駐車場(北の丸駐車場)を利用する必要があります。北の丸駐車場には、第1駐車場、第2駐車場、第3駐車場の3か所がありますが、科学技術館へのアクセスが最も良いのは、収容台数143台の第1駐車場となります。

科学技術館に隣接している北の丸駐車場第1駐車場は、駐車料金が1時間400円、最大料金2,000円と、周囲のその他の駐車場と比べても突出して高額ではなく、最大料金も設定されています(2023年8月時点)。そのため、科学技術館と合わせて北の丸公園で遊ぶ場合など、長時間駐車する必要がある時はおすすめです。

しかし、北の丸公園の敷地内には、科学技術館のほかに日本武道館、東京国立近代美術館といった施設も点在しているため、多くの人が車で訪れます。そのため、北の丸駐車場は休日や長期休暇の時期などは混み合っていることが多く、満車になってしまうこともあります。それ以外にも、特に花見の時期や日本武道館でコンサートやイベントが開催される時なども満車になってしまうことが多いため、北の丸駐車場以外にも近くにコインパーキングがあるかといった点を確認しておくようにしましょう。

科学技術館で展示を見学する

科学技術館の2階から5階までのフロアには、約20の展示室があり、それぞれの展示室では各テーマについて学べる展示を見学したり、展示物に触れたり動かしたりすることによって知識を深めることができます。

・2階
2階には、「クルマ」「ものづくり」「自転車」「物流・情報・環境」をテーマとした展示室があります。
自転車をテーマにした展示室「自転車広場」では、過去から現代までの自転車の形の変化や、自転車技術の変遷についての展示が紹介されており、身近な乗り物である自転車の歴史や仕組みなどを楽しく学ぶことができます。

・3階
3階には、「電力」「電機・電子・情報・通信」「原子力」「くすり」「モーター」「石炭」「ベアリング」「リモートセンシング」「気象」をテーマにした展示室が集まっています。
モーターをテーマにした展示室「モーターズワールド」では、身の回りで使われているモーターの仕組みなどを学べるほか、実際に展示物を触ったり展示のモーターを回してみたりすることによって、モーターが回る力の伝わり方などを体感することができます。

・4階
4階では、「鉄鋼」「非鉄金属」「建設」「映像」をテーマにした展示室があるほか、ドームシアター「シンラドーム」や実験ショーが行われる「実験スタジアム」などが集まっています。
鉄鋼をテーマにした展示室は「鉄の丸公園1丁目」というユニークなネーミングで、鉄の歴史などを見られる「ビークルシアター」を中心にした公園のような展示室となっています。その他にも、鉄の最先端の技術の紹介と未来の可能性を紹介するコーナーや、鉄を使ったユニークなアスレチックなども設置されており、鉄と環境との関係などを幅広く学べる展示室となっています。

・5階
5階には、「感覚」「音」「機械」「光」「錯覚」「探検」がテーマの展示室が集まっているほか、大きなシャボン玉や竜巻発生装置などがある「試作実験室」も設置されています。
2023年2月には、「音」をテーマとした展示室「サウンド」が新しくオープンしました。スピーカーから出る音による水の振動の違いによって、水面に浮かび上がる模様がどのように変わるか体感できる「アクア・ウェーブ」や、スピーカーから出る音で鏡を揺らすことによって鏡に反射したレーザー光がどのような模様を描くか見ることのできる「レーザー・ダンス」など、音を視覚的に捉えることのできる装置を体験することができます。

その他にも、巨大な鍵盤を足で踏むことによって演奏することのできる「ジャンボ・ピアノ」など、触ったり身体を動かしたりして音を楽しむことのできる展示が充実しています。

科学技術館で体験プログラムに参加する

科学技術館では、展示を見学するだけでなく、実験ショーや体験型プログラムに参加しながら、科学や技術に触れることができます。土日祝日だけでなく、平日でも毎日様々なテーマのプログラムが開催されているので、何度訪れても楽しめることができます。

・実験ショー
4階にある「実験スタジアム」では、身近にある様々な食品、素材、科学現象などをテーマにした実験ショーが行われています。
2017年から開催されている実験「レモンのチカラ」では、風船を使った実験や、フラスコの中でカルシウムを水に溶かす実験を通して、レモン果汁がどのような力を持っているかを知ることができます。

・「鉄の丸公園1丁目」実験教室・工作教室
鉄鋼をテーマとした4階の展示室「鉄の丸公園1丁目」では、平日は実験教室、土日祝日には工作教室が開催されています。
工作教室では、これまで「電子レンジで鉄づくり」「鉄板を使って昆虫を作ろう」「減摩合金でアクセサリーを作ろう」といったプログラムが開催されています。身近な道具を使って鉄に触れたり、鉄を加工したりすることによって鉄の面白さや鉄の素晴らしさなどを体感することができます。

・「ものづくりの部屋」工作教室
2階にある「ものづくりの部屋」では、「ものづくり体験」が開催されています。ものづくりの部屋には、3Dスキャナーやプログラミングロボットなどが展示されており、科学技術の根幹をなす「ものづくり」の現場で活躍する装置や技術に触れることができます。
この展示室で開催される工作教室「ものづくり体験」では、レーザー加工機を使ってオリジナル定規を作るプログラムを体験することができます。パソコンで好きな形を作図し、レーザー加工機を使ってくり抜いたオリジナルの定規を作れるプログラムは毎回大人気なので、すぐに定員いっぱいになってしまうこともあります。

このように科学技術館では、展示を見学するだけでなく、多彩な実験教室や工作教室なども楽しめる場所になっています。特に子供を連れて訪れる場合は滞在時間が長くなる傾向があるため、最大料金が安い駐車場を利用するのがおすすめです。

また、夏休みなどの長期期間には、車で科学技術館に訪れる人が増えることに加え、北の丸公園にあるその他の施設を訪れる人も増えるため、併設の駐車場は常に満車になってしまう日もあります。事前に近隣の駐車場の場所や駐車料金、最大料金なども確認しておくようにしましょう。

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