靖国神社近くの駐車場

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パークジャパン 九段北2

パークジャパン 九段北2

最大料金

ヘルプページ

2000 / 3時間

利用料金

8:00〜18:00 300円/15分

18:00〜8:00 300円/15分

利用可能な車種

軽自動車/普通車/SUV・ワンボックス

九段下靖国神社から◯◯m

靖国神社の特徴とお役立ち情報

九段下 靖国神社について

靖国神社は、東京都千代田区九段北にある神社です。東西線・半蔵門線・都営新宿線が乗り入れる九段下駅から徒歩5分ほどの場所にあり、都内でも有数の参拝者数を誇る神社のひとつです。

靖国神社は、幕末から明治にかけて起こった戊辰戦争や、明治維新の際に殉死した軍人たちを「英霊」として祀った「招魂社」を前身としています。明治12年には社号が「靖國神社」と改められ、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」といった願いが込められた名前の神社となりました。

靖国神社では、一年を通じて様々な祭事や行事が行われており、そのような行事の際や新年などには大変な人出になります。特に、毎年7月13日から16日のお盆にあたる時期には「みたままつり」が開催され、東京の夏の風物詩として30万人以上の参拝者で賑わいます。また、靖国神社は桜の名所としても知られており、見頃の時期には多くの花見客が訪れます。

九段下 靖国神社の駐車場

靖国神社には参拝者専用の駐車場が併設されていますが、乗用車の収容台数は70台となっており、参拝客と比較すると規模は大きくありません。乗用車の場合、駐車料金は30分ごとに300円となっていますが、本殿内での正式参拝をした場合は無料で利用することができます(2023年10月時点)。

靖国神社には、平日・休日問わず全国から多くの人が訪れるため、専用駐車場はいつも混雑しています。そのため、車で靖国神社を訪れる際、専用駐車場が満車の場合は、近隣のコインパーキングなどを利用する必要があります。

また、靖国神社周辺には、北の丸公園や日本武道館、科学技術館といった観光スポットもあるため、周辺のスポットも合わせて観光する場合は、北の丸公園内にある駐車場を利用するのもおすすめです。北の丸公園内には、第1駐車場、第2駐車場、第3駐車場の3か所がありますが、近隣のコインパーキングと比べると収容台数も多いため利用しやすくなっています。ただし、夏休みなどの長期休暇期間や、日本武道館でコンサートやイベントなどが開催される時期は多くの人が訪れるため、北の丸公園内にある駐車場はどこも終日満車になってしまいます。そのため、靖国神社に車で訪れる際は、参拝者専用の駐車場や北の丸公園内の駐車場以外にも、近くのコインパーキングの場所や料金などを確認しておくようにしましょう。

九段下 靖国神社を参拝する・見どころ

・第一鳥居(大鳥居)
靖国神社の正面にある第一鳥居は、日本一の大鳥居として大正10年に誕生しました。高さ25メートル、長さ34mと日本最大級の大きさを誇り、靖国神社を訪れる人を迎えてくれています。長年の風雨で損傷が激しくなり、昭和18年に撤去されたため、現在の大鳥居は昭和49年に再建されたものです。

・拝殿
明治34年に建てられた拝殿は、一般客の参拝が行われる場所です。菊花紋があしらわれた白地の御帳や、拝殿の目の前にある檜造りの「中門鳥居」など、参拝の際に目にできる見どころもあります。

・本殿
明治5年に建てられた本殿は、幕末から太平洋戦争までの英霊246万6千余柱が御祭神として祀られている場所です。本殿では、正式参拝・祈願参拝を受け付けており、希望すれば遺族・崇敬者の正式参拝のほか、「国家安泰」「厄除」「家内安全」「交通安全」等の各種祈願参拝、「初宮詣」「七五三詣」などの参拝をすることも可能です。

・遊就館
拝殿の脇にある「遊就館」は、靖国神社に祀られるご祭神にまつわる遺品や資料などを収蔵・展示する施設です。

明治15年に開館した遊就館は、1階・2階にホールや多くの展示室があり、1階玄関ホールのみが入場無料、その他エリアは有料となっています。太平洋戦争で使われた戦闘機をはじめ、靖国神社が収蔵している刀、甲冑といった武具の展示や、吉田松陰・坂本龍馬、西郷隆盛をはじめとする明治維新の英霊たちゆかりの品々や資料などが展示されており、日本の戦争の歴史・国史を学べる場所となっています。

・神池庭園
靖国神社敷地内の本殿奥には、明治初期に作られた回遊式の庭園「神池庭園」があります。神池庭園での一番の見どころは深い山の中を思わせる滝岩組みで、高い評価を受けています。池の周りには四季折々の樹木や草花、三軒の茶室などを眺めることができ、参拝の合間に散策するのにおすすめの場所です。

・靖國の桜
靖国神社の境内には、約500本の桜が植えられており、都内でも有数の桜の名所のひとつです。境内の桜の中には、毎年の桜開花宣言の基準となる「標本木」があることでも知られており、桜の見頃の時期はもちろん、開花宣言がされる時にも多くの見物客が訪れます。

このように、靖国神社は参拝はもちろん、境内に見どころも多く、散策するだけでも楽しめる場所です。先述したように、靖国神社の併設駐車場は本殿を正式参拝した場合は無料になりますが、それ以外の参拝の場合は有料となります。また、収容台数もそれほど多くないため、行事や桜の時期はもちろんのこと、平時でも混雑しています。特に花見の時期などは周辺のコインパーキングなども混雑する可能性が高いため、事前に複数の駐車場の候補をピックアップしておくのがおすすめです。

靖国神社の授与品や御朱印帳

靖国神社では、様々な種類のお札やお守り、御朱印帳などのほか、雑貨やお土産なども購入することができます。御朱印帳は、桜の名所にちなんで桜の刺繍をあしらったものがあり、人気を集めています。また、授与される御朱印も、期間限定で行事や季節に応じた刺繍入りのものもあり、御朱印集めに訪れる人も数多くいます。遊就館には売店もあり、参拝の記念となる文具や雑貨、書籍なども販売されています。

九段下 靖国神社の祭典・行事

靖国神社では、1年を通して様々な祭事や行事が行われています。最重要の祭事である春季例大祭と秋季例大祭をはじめ、毎年7月13日から16日に行われる「みたままつり」や、神社周辺で開催される「千代田のさくらまつり」といったお祭りもあり、そのような行事の際には大変な人出となります。

・みたままつり
毎年7月13日から16日に行われる「みたままつり」は、日本古来の信仰にちなみ昭和22年に始まって以来、東京の夏の風物詩として多くの人々に親しまれています。みたままつりの期間中は、大小3万を超える提灯やぼんぼりが境内に掲げられ、暗闇を彩る様子は圧巻です。また、期間中は普段はできない夜間中庭参拝が可能となるほか、みこし振りや青森ねぶた、特別献華展、各種芸能などの奉納行事が繰り広げられ、見どころも満載です。

・千代田のさくらまつり
毎年3月下旬~4月上旬にかけて、千鳥ヶ淵や靖国神社周辺で「千代田のさくらまつり」が開催されます。千代田のさくらまつりは、靖国神社のほか、皇居西側の千鳥ヶ淵に沿う全長約700mの遊歩道である「千鳥ヶ淵緑道」や、北の丸公園といった桜の名所周辺で行われます。夜桜のライトアップのほか、お濠の水上から夜桜を堪能できる「千鳥ヶ淵ボート場」の夜間営業なども行われ、期間中は国内外から100万人を超える花見客が訪れます。

・新年祭(初詣)
靖国神社では、新年を迎えると国家の安泰と国民の平安を祈る新年祭が執り行われます。新春弓始め、献華展、絵馬展などの奉納行事も開催されるほか、境内では御神酒や甘酒も振舞われ、多くの人が初詣に訪れます。周辺には屋台などの出店もあるため、深夜から早朝にかけては大変な混雑となります。

このように、靖国神社では様々な祭事や行事が行われており、そのような行事の際には遠方からも多くの人が訪れるため、靖国神社の駐車場はもちろんのこと、周辺の駐車場も終日満車になってしまうこともあります。また、敷地内はもちろん、周囲も大変な人出となるため、周辺の道路も渋滞したり交通規制が行われたりすることもあります。靖国神社でこのような行事が開催される時に車で訪れる場合は、会場から少し距離のある駐車場の場所や駐車料金などを事前にチェックしておくのがおすすめです。