道頓堀コナモンミュージアム近くの駐車場
道頓堀コナモンミュージアムの特徴とお役立ち情報
道頓堀コナモンミュージアムとは
道頓堀コナモンミュージアムは、大阪市中央区道頓堀にあるフードテーマパークです。大阪の「粉もん(たこ焼きやお好み焼き、イカ焼き、うどんといった小麦粉が原料となる大阪グルメの総称)」の食文化を通して、道頓堀の文化や歴史を学んだり、様々な体験ができたりする施設です。
道頓堀コナモンミュージアムは、地下鉄御堂筋線「なんば駅」から徒歩で4分ほどの場所にあります。最寄り駅のなんば駅周辺は、複合施設「なんばパークス」や劇場「なんばグランド花月」、道頓堀といった観光スポットが集まっており、国内からはもちろん、海外からも多くの観光客が車で訪れる場所です。
道頓堀コナモンミュージアムには専用の駐車場がないため、車で訪れる場合は周辺のコインパーキングなどに駐車する必要があります。道頓堀コナモンミュージアム近辺には、コインパーキングや時間貸駐車場がいくつかありますが、小さなコインパーキングは混み合っている場合もあります。目的の駐車場が満車の場合は、近隣商業施設にある収容台数の多い駐車場、予約駐車場を利用するのもおすすめです。
道頓堀コナモンミュージアムで体験する
道頓堀コナモンミュージアムでは、「たこ焼き職人体験」や「たこ焼き食品サンプル作り体験」などを楽しむことができます。
・たこ焼き道場くくる匠
道頓堀コナモンミュージアムでは、プロにたこ焼きの作り方を一から教えてもらえる「たこ焼き道場入門」を体験することができます。たこ焼き定番の具材のほか、チーズ、やまいも、もち、うずら卵、ソーセージ、エビなどの具材から好きなものを選べるので、自分だけのオリジナルたこ焼きを作ることができます。たこ焼きを焼く際は、プロ仕様の銅天板のたこ焼き機を使って職人が指導してくれるので、初めてたこ焼き作りに挑戦する人でも安心して美味しいたこ焼きを焼くことができるでしょう。
・たこ焼き食品サンプル作り体験
道頓堀コナモンミュージアムの3階にあるコナモンサンプル工房「まねき多幸」では、たこ焼きの食品サンプル作り体験をすることもできます。食品サンプルとは、飲食店の店頭や店内に陳列される料理の模型のことですが、近年では、一般向けにキーホルダーなどの小物に使われる食品サンプルも人気を集めています。あまり知られていませんが、食品サンプルは大正時代から昭和初期にかけて大阪で始まり、大阪食文化の発展に大きな影響を与えたという歴史があります。
「まねき多幸」では、道頓堀ならではのたこ焼きの食品サンプル作りを体験できるため、大人も子供も楽しめる場所となっています。サンプルのたこ焼き具材も追加で入れることができ、自分だけのオリジナルたこ焼きサンプルが作れます。お土産にするのもおすすめです。
道頓堀コナモンミュージアムで学ぶ
道頓堀コナモンミュージアムの2階には、「コナモン歴史ミュージアム」があります。道頓堀の歴史のほか、たこ焼きのルーツや歴史、日本全国にはどんな「こなもん」があるかなどが分かりやすく展示されており、「こなもん」について食べるだけではなく、知識を深めることができます。
コナモン歴史ミュージアム内にはイートインスペースも設置されているので、1階「たこ家道頓堀くくる コナモンミュージアム店」で買ったたこ焼きを食べながら、ゆっくりと展示を見るのもおすすめです。
道頓堀コナモンミュージアムで食べる
道頓堀コナモンミュージアム1階には、大阪の人気たこ焼き店「たこ家道頓堀くくる コナモンミュージアム店」があります。「たこ家道頓堀くくる」は、大阪を代表するたこ焼き屋のひとつで、コナモンミュージアム店では実演ライブステージが設けられています。素早くたこ焼きを回転させる匠の技に通りゆく人も足を止め、写真を撮る人や行列に並ぶ人々で賑わっています。
たこ家道頓堀くくるのたこ焼きは、出汁のきいたふわふわのトロトロの生地に、プリっとした大きなたこの食感が特徴です。道頓堀コナモンミュージアムで体験したり学んだりした後に食べるたこ焼きは、ひときわ美味しく感じられそうです。
道頓堀コナモンミュージアムの周辺施設・スポット
道頓堀コナモンミュージアムがある道頓堀は、大阪を代表する観光地です。周囲には大阪観光では外せない「戎橋(えびすばし)」や「なんばグランド花月」、「アメリカ村」といった観光スポットが集中しています。道頓堀コナモンミュージアムに遊びに行ったあとは、周辺の観光スポットに立ち寄ってみるのもおすすめです。
・道頓堀
道頓堀コナモンミュージアムがある道頓堀は、「食い倒れの街」として有名な観光地です。大阪道頓堀のシンボルとも言える「くいだおれ太郎」でおなじみの「中座くいだおれビル」や、大きなカニの看板で有名な「かに道楽 道頓堀本店」など、大阪ならではの有名な飲食店やフォトスポットが集中しています。
「かに道楽」は、かにの刺身やかに寿司、焼きかになど種類豊富なかに料理を食べられる専門店ですが、道頓堀本店では本店限定の「かにまん」や、「タラバかにの炭火焼」、「かに唐揚げ」も店頭で販売しています。「食い倒れの街」ならではの場所で、食べ歩きをしながら道頓堀の街を散策するのも楽しい思い出になりそうです。
・戎橋(えびすばし)
道頓堀コナモンミュージアムのすぐ近くにある戎橋(えびすばし)は、大阪ならではの景色を楽しめる観光スポットです。
戎橋は、道頓堀川に架かる長さ26mの橋で、大阪の二大繁華街であるミナミの中心に位置しています。北側の心斎橋筋商店街と南側の戎橋筋商店街を繋いでいる戎橋は、有名な「グリコサイン」をはじめ、数々の巨大な看板が目を惹くフォトスポットとなっており、写真撮影をしている観光客で賑わっています。戎橋の下には「とんぼりリバーウォーク」という遊歩道が広がっており、有名な巨大看板を眺めながら散策するのにぴったりの場所です。
また、遊歩道を歩くだけでなく、道頓堀川クルーズをもおすすめです。「とんぼりリバークルーズ」は、道頓堀川を一周20分間で巡り、道頓堀川の景色を眺めながらガイドさんが大阪の街を案内してくれます。夜は巨大看板のネオンも綺麗なので、昼も夜も楽しめる観光となっています。
・なんばグランド花月
道頓堀コナモンミュージアムから徒歩5分ほどの場所には、「なんばグランド花月」があります。なんばグランド花月は吉本興業が運営するお笑い専門の劇場で、吉本新喜劇をはじめとして、漫才や落語などを365日年中無休で見ることができます。収容人数は900人ですが、人気の公演は満席になることも多く、事前に公演内容をチェックして予約してから訪れるのが良いでしょう。
このように、道頓堀コナモンミュージアム周辺には、様々な観光スポットが点在しています。道頓堀コナモンミュージアムを訪れたあと、他の観光スポットで遊んだりグルメを楽しんだりしたい場合は、時間を気にせずに観光するためにも最大料金が安い駐車場を利用するのがおすすめです。
また、道頓堀周辺は、1時間あたりの料金が高額になる傾向があります。そのため、道頓堀コナモンミュージアム周辺で駐車場を利用する場合は、最大料金があらかじめ設定されているところや、近隣の施設での買い物や飲食利用による割引サービスを受けられる駐車場などを利用するのも良いでしょう。